2015年8月7日金曜日

8/2活動報告

8月2日(日)「森のようちえんいすみっこ」の活動報告です。
この日はいすみ市の隣り町である一宮町の新浜海岸にて「観光地曳き網」を体験しました。
真夏日の炎天下でしたが、青く穏やかな海と広い空、時々浜から吹く風が心地よく、爽やかな気分にさせてくれる中、
大きな子は周りの人達と息を合わせ、ロープを力一杯引っ張り続け、気持ちの良い汗をかいていました。
また、一人で歩ける様になった子は、砂まみれになりながら海辺と戯れ、だっこやおんぶの子は、独特な雰囲気で迫力のある漁を、お母さんの優しい腕の中で味わっているかの様で、それぞれ満喫している様子でした。
さて、漁の説明になりますが、まずは人力で漁船を浜辺まで押し出した後、約600メートルの沖まで操縦し、その後、約230メートルもの幅になる網を張り回します。
そして魚捕網を中心に両袖から均一になる様、陸の皆で力を合わせて引いて行きます。
すると最初は広く離れていた網が、引き揚げるにつれて接近し、最終的には一箇所に合わさり、いよいよ漁のフィナーレとなります。
一生懸命ロープを引き続ける事1時間。
いよいよ待望の時が来ました!
大漁を祈願したのですが、あいにく本日は海の神様も夏休みのご様子で、ほんの僅かなお魚達の水揚げとなりました。
網には今が旬のイワシやアジ、それから中には小さなカスザメなどの珍客も!
子ども達は歓声を上げていました。
その魚を少しずつですが、持ち帰る事もできました。
子ども達の元気な笑い声が夏の海にキラキラと波紋になって広がる、とても楽しい地曳き網体験となりました。
一宮町地曳網保存会、一宮町観光協会の皆様、貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。
そして、
大いなる海にもありがとう!
さて、次回の活動はお待ちかね!8月18日(火)、オーガニック果樹園でのブルーベリー狩です♪
人間も自然の一部である事を感じながら、今後も楽しく元気に自然体験活動を続けて行きたいものですね。
聖コ










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