2015年3月10日火曜日

3/9上映会開催報告

3月9日、「さあ のはらへいこう 青空自主保育の三年間」の上映会を無事に開催することが出来ました。 たくさんの方に足を運んでいただき、ありがとうございました。 会場となった千町保育園跡は、前回ちまちまでフリマを行った場所と同じで、上映会場となったホールには、スクリーンの前にマットを引き、乳幼児連れでも寝転がらせながら見れるように設置しました。 乳幼児連れの方が多く、子供の話す声、赤ちゃんの泣き声もまた、自主保育の映画ならではのBGMとなりました。 また今回の上映会では、2~4歳までの託児も設け、映画を見るお母さんと離れて、スタッフの見守る中、仲良く遊んで待っていられました。(初めて離れる経験をして泣きながらの子もいました!) 今回の映画は、鎌倉の里山を拠点に活動する「青空自主保育なかよし会」の、野山や海といった自然の中でたくましく育つ子供たちの3年間を追ったドキュメンタリー映画でした。 見どころは、よちよち歩きの小さかった子たちが、大人の手を借りず、自分たちの力だけで、泣きながら、ケンカしながら、仲間と協力しながら、色々な問題を解決し成長していく姿です。 上映会のあとは、お弁当を食べながらの感想シェア会が行われ、森のようちえんのメンバーのほかにも、一の宮から子育て支援ネットワークの方も参加していただき、先輩ママとして、また同じようなママと子供のサークル活動をする先輩としても、たくさんのお話を聞けることができました。 この映画に出てくる大人達は、手出し口出しをせず見守ることが基本で、実際に映画を見ててもハラハラしてしまうような状況(急なガケの山登りや、激しいケンカなど)でも口出しせず見守っていきます。 普段子育てしてると、ついつい手助けや口出しをしてしまったり、よかれと思って、危険を避けて、先回りして退避できるように歩かせたりしてしまいがちですが、子供の自ら育つ力をずいぶん奪ってることにもなるんだなぁ・・・と映画を見た後に、ちょっとした反省もありつつ、是非また多くの子育てをする人にもみてもらいたいなぁと思いました。 「森のようちえん いすみっこ」でも、だんだんと温かくなった森での活動、これからの子供たちの成長を楽しみにしていきたいです。 今回、このような素敵な映画を上映するにあたって、たくさんの方にご協力を頂きました。 ご協力いただいた皆様、大変ありがとうございました! natsu♪



0 件のコメント:

コメントを投稿