2015年2月13日金曜日

2/12活動報告

212日「森のようちえん いすみっこ」の活動報告です!
今日は、お日さまの家での活動日でした。

子山こども家庭支援センター長の柴田さんをお招きして「強い心を育む愛着の絆」講座をして頂きました。

「愛着の絆の結び方とは?」
子どもと、目と目を合わせて話したり触れ合う事で、肌の温もり、感覚が安心を与え、それを元に他者との人間関係を築いていけるようになるのだそうです。
安心が得られる場所、人がいる事で、新しい世界へ出て行けるようになったり、困難があっても立ち向かえる強さが身につくのだそうです。安心を与える大人にも安心できる基地が必要で、リラックスする事が大切だと言う事でした。

「愛情と甘やかしの違いとは?」
子どもの欲求には2種類あって、1つは生きるために必要な欲求(NEEDS)これは、例えば、赤ちゃんがおっぱいやオムツ、抱っこを求めて泣くなどの状況なら応えるべき欲求で、甘えさせてあげることも大切。
もう1つは、おもちゃやお菓子が欲しいと言うような欲求(WANTS)こちらは、親が与えても良いかなと思うものについては応えても良いけれど、欲求不満に耐える力も必要なので、親がコントロールする必要があるそうです。

「生きる価値とは?」
価値観には2種類あって、する(行動)が出来る等、人と比較する価値、いる(存在)居てくれるだけで良いという感謝のような価値がある。
子どもが大きくなってくると、他人と比較して何かが出来る事の方が気になってくるけれど、ただ居てくれるだけで幸せと言う事や、存在する事の大切さを再認識させる事で、する事(行動)も出来るようになったり、しなやかで強い人に成長していってくれるそうです。

スタッフの方にもお越し頂き、部屋の片隅で子ども達を見守り保育して頂いたので、子ども達は自由に遊んだり、動き回ったり思い思いの時間を過ごし、母達は、日頃の子育てを振り返る良い機会になりました。

お昼の後に外で遊ぶ子ども達を眺めながらお日さまの家の庭をぶらぶらしていたら、裏庭の梅の木が沢山の花を咲かせていたり、ふきのとうが生えてきていました。暖かな陽気の気持ち良い午後でした。


akko



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