2014年11月10日月曜日

森のようちえん たねっ子へ見学に

今日は三組の母子で、四街道の森のようちえん『根っこの子&たねっ子』の見学に行きました!

今日は「たねっ子」(1歳、2歳児クラス)の保育現場を見学させていただきました。
に集合した子ども達は、ここで保育サポーターさんと当番ママに預けられて、お母さんとはお別れ。

10名ほどの子ども達は、自分の着替えやお弁当の入ったリュックを背負って、元気にお散歩に出かけます。

道すがらどんぐりやお花のおみやげを拾ったり、斜面を登ったり飛び降りたり、ゆっくり遊びながら進んでいきます。

中にはお母さんが恋しくて泣いてしまう子も。
当番ママ達は必要以上に声かけせず手もつながずに、温かく見守ります。
泣きながらもヨチヨチ頑張って歩くうちに、いつの間にか遊びに加わっていました。

お昼ご飯前には手遊びと絵本を読んでもらい、ブルーシートを広げて輪になってお弁当をいただきます。
食べ終わったら、森の中で自由におままごと遊びやどろんこ遊びをします。
13時半にはそれぞれのお母さんたちが迎えに来て、軽い報告会とミーティングをして解散。

今回、驚いたことは、子どもたちのたくましさと自主性!
転んでも、泣いても、お母さんは側にいません。
自分で、立ち上がって、また歩き出す。
時には小さなおともだちが「だいじょうぶ?」と寄り添ってくれます。
歩みの遅い子がいたら、みんなで待ってあげる。
自分でお弁当を広げて食べて、着替えもトイレも自分で。
1、2歳児ってここまで出来るんだ!と驚きました。

代表にお話を伺うと、1歳半から預け合いでお散歩できるそうです!
参加しているママさん達にお話を聞いても、普通の幼稚園に通わせるか迷う方や、預け合いに不安を感じる方もいるそうですが『森のようちえん』で得られるものは本当に多いそう。
上に兄姉がいるご家庭では、その兄姉にまで好影響が出るそうです。

代表には運営についての具体的なお話も伺えて、大変参考になりました。
お母さん達での自主運営は、確かに大変なことや問題が発生することもあるとのことですが、それでも、子ども達のイキイキとした表情や行動をみると、ますます『森のようちえん』を子どもたちにプレゼントしてあげたいと思った一日でした!

たねっ子の皆様、快く見学と質問の時間までいただき、本当にありがとうございました!

aki







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